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枠を超えて、『粋』

新しい塗香を紹介します。


この香りを調合したときに、ネーミングも決めました。


枠と書いて、”いき”とよみます。


古典の御香材料をベースにして、香りはどこか新しいニュアンスを感じる、

そんなイメージです。



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仏教とともに中国大陸百済から御香は日本へ伝わりました。


その時の御香の役割は、仏教儀礼(ご供養など)や清めとして用いられていました。


調合技術が伝わって、自分たちで独自に御香の材料を混ぜ合わせ『香り』を作れるようになると『趣味・趣向』として愛好されます。


武士は、自分の家の香り、を持っていたと言われています。


徳川家康は、御香の最高級品である『伽羅』が大好きでお風呂上がりに、伽羅を衣服に焚きしめ、髪に塗っていたともされています。


当初、日本に伝わった『ご供養』に使う、という意味も持ちながら

その香りの幽玄さゆえ多くの人々から愛されていました。


明治時代、戦時中など一旦御香は下火になりますが

最近またまた・・・ブームとなっています。


海外から入ってきた『アロマテラピー』でも癒やしやリラックスという観点が大変注目されていて、香りといえば・・


日本人と馴染み深い御香。


今や『ご供養』だけでなく、枠を超えて愛されています。


実は、『枠』にはこれ以外にも、、想いがあります。



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枠に囚われず、、


そう感じている間、『枠』は自分で創ってしまっているのではないだろうか?


と感じることが多々あります。


枠は目に見えず、人それぞれに感じるものです。


本当に感じずに自由にフラットであるとしたら


枠という言葉は使わないだろう、


『意識した瞬間、それはあなたの中に現れる』


もし、それが現れたとしても


『枠』はそれを超えて、超えて、超えて・・

あなたを思いもつかない場所へ連れて行ってくれる、、

それは、もっとあなたが生き生きする粋(いき)なところ!


かも??


少し大げさ過ぎ??


その想いを込めてお届けましす。











 
 
 

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