秋の豊かな香り 〜金木犀の香りアイテム〜
- kiyokotsuyama
- 10月7日
- 読了時間: 2分
更新日:10月12日
夏の終わりを告げ、秋の訪れを告げる『金木犀』
柔和で甘い香りはお好きな方も多いですよね。

和奏仰香でも金木犀のお線香、文香(ふみこう)を昨年より発売していました。
完売し、また今年は今年の調合でお線香を製作。
販売しています。
名前は、昨年と同じく金綴(きんつづり)。
お線香、文香(ふみこう)ともに金木犀の香りのアイテムは『金綴(きんつづり)』です。

←こちら、金綴(きんつづり) 文香です。
文香(ふみこう)は、まだまだマイナーな御香アイテムです。
古く平安時代に貴族たちが文と一緒にその思いを香りにしたためて
送っていた、ことが始まりです。
今は、メールやチャットが主流でお手紙を出す、という行為もかなり減少しています。
文香(ふみこう)は、調合した香りを平たく薄い和紙や紙、
小さな封筒に入れたもの、
嵩張らないので、名刺入れ、
お財布に入れると名刺やお金にその香りが移り、
相手に渡すとほのかに香り、
相手に自分のことをとても印象に残す、事ができます。
マーキングみたいですね(苦笑)
枕元にそっとおいたり、引き出しに入れたり、使い方の自由度は高いアイテムです。
私も名刺入れやお財布、
ときに着物を着たときの胸元に入れたりしています。

名刺を渡し時に
ふわっと香りがして
香司の仕事をしていることを告げると
『名刺からなんだかいい香りがしますね』と話が盛り上がることがあります。
さらっと流されることもあります。
(苦笑)
キンモクセイの花言葉には、可憐な花の様を表した「謙虚」「謙遜」「気高い人」、またその魅惑的な香りを象徴する「真実」「陶酔」「初恋」などがあります。
古い時代、中国の高貴な女性が好んでこの香りを身につけていたことにも由来するといわれています。
金綴(きんつづり)のお線香、文香は、イベントマルシェなど対面で発売中です。
文香は、他にも
薔薇のイメージの香り:薔香(しょうこう)
檜のイメージの香り:檜笙(ひしょう)
薫るころ
麻久良(あさくら)
があります。
それぞれ2つ入りで¥880(税込)です。
イベントやマルシェでお会いした際はぜひお声掛けくださいね。



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